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秋の気配も深まってきた11月最初の土曜日、高尾山登頂以来、密かに計画していた「御岳山ハイキングツアー」に出かけました。 ということで、西武新宿線で新井薬師前から拝島まで行き、拝島からJR青梅線に乗り換えて御岳駅へと向かいました。
奥多摩行きの電車はリュックを背負った人で満員状態。快速が運転していないということで、「空いているかもしれない」と思っていたのですが、甘い考えでした。
御岳駅からはバスでケーブルカーの山麓駅である「滝本駅」へと向かいます。 バスの車窓から歩いている人たちを見ていて、二人で「やっぱバスだよねぇ!」と納得しあっていました。
さて、本日のハイキングコースはというと、ケーブルカーで御岳山駅まで上がり、そこから御岳山神社を訪れた後、渓流沿いを歩く(ハイキング初心者である私たちにとっては)結構、本格的なハイキングコース。
ちなみに、御岳駅からここまでのバスもPASMOでOK。
駅を出て最初の鉄橋はかなり時代を感じさせるもので、ちょっとスリルがありました。
単線のケーブルカーなので、登り/下りは必ず同本数。この時間帯の下りの電車はさすがにガラガラでした。
樹高約23m、幹周約8.2mもの大木は、御嶽神社の御神木として、荘厳な雰囲気を醸し出しています。昭和3年(1928年)に、国の天然記念物に指定されています。
ケーブルカー山頂駅からここまでは、舗装された車(もちろん許可車のみ)も通れる道ですが、とにかく急な上り坂で既に脚にきています。 先月の高尾山登頂の時より辛く感じたのは、仕事が忙しくてあまり歩けていなかったせい?
さすがに学校は無かったけど、この「天空の町」にも子供は結構いるはずなので、平日の朝の下りのケーブルカーは「通学電車」になるのでしょうか?
御岳山神社からはちょっと山道っぽくなり、舗装されてない林道がしばらく続き、長尾平へと分岐する地点へ。
長尾平はヘリポートにもなっているようで、緊急時にはここにヘリが舞い降りる?
この先、七代の滝、天狗岩経由でロックガーデンへと歩みを進めますが、あんなに大変な道のりが待っているとは、この時点では思いもしませんでした。 分岐点まで戻り、どちら周りで行くか考えましたが、ガイドブックでも時計回り(天狗岩)の方が明らかにキツそうなので、キツいところは元気なウチにクリアしておいた方が良いだろうと考え、七代の滝を目指すルートを進みました。 で、ここからはしばらく急な下り坂。登山道として整備はされているものの、ジョギングシューズで来てしまった私たちには結構辛いモノがありました。 木の根っこが作り出した自然の階段や、岩のくぼみに慎重に足を掛けながら進むコースは、やはりトレッキングシューズが大前提。ツルッ!といって脇に落ちたら、そのまま「帰らぬ人」となりそうで慎重に歩を進めます。 途中、このまま進んで本当に生きて帰れるのだろうか?とマジに考えてしまうぐらいの道でしたが、いまさら引き返せないのでとにかく前へ進む。
七代の滝は小ぶりな滝?と思いましたが、後で案内WEBを確認すると、「七代の滝は落差50mの大小8つの滝の集まりで、ここで見られるのは下から4段目」とのこと。その上下が見られないのはちょっと残念です。 この後、天狗岩まではひたすら続く「鉄ハシゴ」を登りますが、狭くて写真を撮っている余裕もなかったので、案内WEBページにリンクしておきます。 実は、この鉄ハシゴ、両手で手すりを掴みながら手の力も使って登れるので、最初に目にした時のイメージよりもはるかにラクちんでした。
天狗岩の岩肌には鎖が打ち付けてあり、この鎖を使って岩のてっぺんまで登ることができるようになっているのですが、ここも滑りやすいジョギングシューズ&すでに疲労がかなり溜まっているということで、チャレンジは諦めました。 ここからはちょっと歩きやすい登山道が続き、ロックガーデンに到着。 「ロックガーデン」というと何か「娯楽施設」的なイメージを持たせるのか、途中、出会った家族連れ(一番小さな子は小学校低学年ぐらい?)が、「ロックガーデンまで行けば飲み物の自販機もあるだろうから、もうちょっと頑張ろう!」と言っていたのを聞いていましたが、その家族はロックガーデンの真の姿を見てどう思ったことでしょう?
まさに自然そのもので、当然、自販機なんてありません...(T_T)
日頃、都会のギスギスした雑踏の中で、忙しく動き回っている私たちには、とても心が洗われる風景でした。
この滝は御岳山神社の滝行にも使われるとのことですが、私たちが訪れた時は水量も少なく「ここで滝行なの?」という感じではありました。 ここから急な登り道を少し登ると私たちが予定していた「おやつポイント」である休憩所に到着します。
ぐるっと一周歩こうと考えている人が、この「反時計回り」コースで歩いたら、「最後に地獄が待っている」という状態になるのではないでしょうか? 最後があまりに「ラクチン」だったので、ケーブルカー山頂駅に着いた後、「下りはケーブルカーを使わずに歩いておりてみよう!」ということになり、ひたすら下り道を歩き始めました。 ところが、余裕こいていたのは下山道の入り口までで、下山道を下り始めてすぐに上腿がプルプルと笑い出すような急坂下り。途中、何度か脚をつりそうになる過酷な下り道です。
ちなみにこの花(実)は何という植物なんでしょうか? 登山道や下山途中に何度か見かけましたが、ちょっと妖しい植物でした。 ご存じの方はぜひ教えてください!
上がってきたケーブルカーにカメラを向けると、車中の乗客が手を振ってくれます。 そう言えば、登山道を歩いている時にすれ違う方達から「こんにちは!」という声を必ず掛けて頂き、ハイキング初心者の私たちは最初は「えっ?!」と思い、でもとてもうれしい気持ちでしたが、このハイキングを終える頃には自分たちから「こんにちは!」と声を掛けられるようになっていました。 こういった素敵な「挨拶」の習慣があるということを知っただけでも、御岳山に行って良かったなと思えます。
見事な渓谷美で、次は渓谷沿いを歩くハイキング(というか散歩?!)を楽しんでみたいと思います。 この後、御嶽駅前のドライブインで超遅め(15時頃)のランチタイムということで、ざるそば(With グラスビール)を食べましたが、やはり山登りの後の蕎麦は格別で、とても美味しかったです。 さて、次はどこを歩こうかな!? |